算数奮闘日記

算数が苦手な小学2年生の女の子のママです。どうしたら授業の内容がわかるようになるか日々頭を悩ませています。主に算数の家庭学習の進捗具合やテストの点数、成績などで、思ったことや感じたことを書いていきたいです。

小学2年生前期の成績が出ました

優秀な成績なら胸をはって披露しますが、あまり出来がよくない成績表をお見せすることにためらいがありましたが、娘の勉強記録をいつもご覧くださっている皆様に、家庭学習の結果がいかなるものか知っていただこうと、思いきってお見せするとを決意致しました。


この日記の主役でもある算数の成績です。


一学期のカラーテストや小テストの結果からしたら、妥当な成績であると思います。


一学期のときの家庭学習のことを少し書きたいと思います。

2年生の春から個別指導塾から公文にかわりました。

1年生の個別指導塾のときは提出された宿題は出来るまでやらせて完璧にさせていました。よってカラーテストはミスがありましたが小テストは満点でした。 

それで油断したんですよね。

学校の授業で十分だと思ってしまったのが間違いです。

同じく教育熱心なママ友に、

「小学校の低学年のうちに計算力を鍛えて、高学年になったら塾で応用力を鍛えたほうがいいよ」

といわれて最もだと共感して、2年生の春から個別指導塾から公文に変更しました。

公文の教材を授業の進度にまで合わせるために、国算各10枚やらせました。

そうすると子供はクタクタになって、とても他の勉強にまで手がまわりません。

でも算数のノートを見ると、問題が出来ずに途中で終わっていたり、間違った解答ばかり。そこで焦った母は市販のテキストを買ってやらせましたが(おなじみのドリルの王様)、理解に時間がかかる娘にはカバーできませんでした。

そうして夏休みの個人面談で渡されたテストファイルを見て、ビックリしました。

80点から60点の間のカラーテスト。小テストにいたってはほとんど不正解でした。

公文は計算の基礎学力を鍛えるには素晴らしいですが、あまりに学校の授業とそれているため、授業だけで算数を理解出来ない娘には不利です。

計算が早くなっても、計算以外の問題が解けないのでは宝の持ち腐れみたいなものです。

公文の先生には、「いつかは出来るようになるから」といわれました。

でも1年生のときの担任には「算数は積み重ねです。とりこぼしのないようにして下さい」といわれました。いつかは出来る問題でも、今出来なかったらすぐ先に勉強する内容に支障がでる…少しわからなかったものが、どんどんわからなくなって、幼少時代の私のように後に算数アレルギーの完成です。


2学期から家庭学習のスタイルをかえることにしました。

公文の宿題を算数→3枚 国語→2〜3枚と少なくする。

一単元先の予習を心がける。

並行して復習をする。


塾では母ががっつり関わって好成績を維持していたので、公文をやめていっそう通信教育に変更しようかとも思いましたが、公文で国語の学力は確実にあがったし、計算力も大切であるという思いはかわりありません。

主人に「たった3ヶ月でやめるのはよくない」とも諭されて、枚数を少なくして継続することにしました。


成績表をもらうとき「算数の発表をよく頑張ったね」と褒められたようです。予習のおかげだと思います。

なので一番上の項目だけ「よくできた」だったのだと思います。


テストはせかせか教えたあげく間に合わなかった前期より、予習復習をして余裕をもった家庭学習の後期のほうが、きっとあがると思います。


後期では「よくできる」が一つでも増えたら嬉しいです。